キャバクラでの体入のコツ、仕事内容や持ち物まとめ

キャバクラでは本格的に働き始める前に体験入店を行います。
体入を行うことで、「そのお店がどういうものなのか」、「来ている客層はどうなっているのか」などを確認し、今後このお店で働いていけるのかを見定めることができるのです。
今回は、体入でのコツや仕事内容、持ち物などを紹介していきます!

キャバクラの体入ではヘルプ接客を行う

キャバクラの体入では、主にヘルプ接客を行います。
体入はあくまでも体験している状態なので、いきなり他のキャバ嬢と同じように本格的な仕事をさせられるわけではありません。
ヘルプ接客とは、簡単にいえばつなぎの接客です。通常はキャストさんがお客さんに対して接客を行うのですが、体入でいきなり他のキャストと同じように接客するのは不可能です。
そこでヘルプ接客を行って経験を積みます。

緊張せずに楽しく喋る!でもベタベタしすぎないように

ヘルプ接客では、まず緊張せずに話すことを心がけましょう。お客さんに緊張が伝わってしまっては、お客さんも楽しめなくなってしまいます。
そしてベタベタし過ぎないようにすることも大切です。自分はあくまでもヘルプ接客だということを忘れないでください。
今対応しているお客さんには、お目当てのキャバ嬢がいるのです。その人に許可を取らずに、ベタベタするとキャストとの関係も悪くなってしまうだけではなく、最悪の場合体入打ち止めになってしまうこともあるので、必要以上にベタベタしないようにしましょう!

個性を出し過ぎない

もう一つ大事なのが、個性を出し過ぎないということです。
これは前述したことと少し被るのですが、あくまでもヘルプ接客なので、キャストさんよりも目立ってしまっては意味がありません。引き立てることが、自分の仕事だと思いましょう。
また、ヘルプ接客なのでアドレスの交換や過度な営業はしないように心がけます。
まだ正式に入店しているわけでもないのに、連絡先を交換するのはNGです。店側としても非常に困りますし、自分視点でも得はありません。

キャストさんの個人情報を言わないことも大切です。これは体験入店だからではなく、人として当たり前のことですね。
むやみに人の個人情報をばらまかないようにしましょう!

体入で必要な持ち物一覧

体験入店では、必要になってくる持ち物もあります。未経験の人は、特にチェックしておきましょう!
体入で必要な持ち物は、主に下記のものです。

・ポーチ
・靴
・ライター
・名刺入れ
・ハンカチ
・ペン

それぞれなぜ必要なのかを説明します。

ポーチ

まず必要なのはポーチです。
ポーチを使う理由としては、仕事上で必要になる小道具を収納するためです。
この後紹介する小道具たちを、このポーチの中に入れておくことで、スムーズに取り出すことができます。
また、メイク道具などを別のポーチに入れておくと安心です。何らかのトラブルで仕事中に化粧が落ちてしまうこともあるでしょう。
そんなときにポーチにメイク道具を入れておけば、すぐにお色直しをすることができますね!

靴はお店側が用意してくれることもあります。ですが、お店で貸し出ししているものはサイズが合わなかったり、いろんな人が使っているのでボロボロだったりするので、あまりおすすめできません…。
自分で用意する場合は、サンダルまたはパンプスを選んでください♪
ドレスと合わせてスタイルアップするには、ヒールが高いものが鉄則です!

ライター

お客さんがタバコを吸うときはキャバ嬢が火をつけるため、ライターも必要です。
タバコを吸う人なら常備しているものだと思いますが、吸わない人はあまり日常的に持つものではありませんね。
ライターは高いものを購入する必要はありませんが、適当な100円ライターだと見栄えもあまり良くないので、キャバ嬢らしい可愛いデザインのものを選んでください♪

また、ライターをあまり使ったことがない人は、咄嗟に使用できるように使い方を学んでおきましょう。意外とライターを使えないという人は多いのです。
いつまでも火がつかずにお客さんを待たせてしまうのはNGですよ!

名刺入れ

自分の名刺を入れるのはもちろん、お客さんから名刺をもらうこともありますので、そのもらった名刺を入れておくために必要となります。
名刺をもらったときは、自分の名刺と一緒の場所に入れるのではなく、別々にしておきましょう。ごちゃごちゃにしていると、名刺を取り出すときにスムーズにいかなくなってしまいます。

ハンカチ

ハンカチは、グラスを拭いたりするときに使用します。
大きな汚れなどはおしぼりを使用しますが、大したものじゃない汚れや水滴などはハンカチでサッと拭いてしまいましょう。
また、スカートが短いときにひざ元にかける際にも使用します。

ペン

ペンは、お客さんからもらった名刺にお客さんの情報を記入するために使います。
名刺に情報を書き込んでおくことで、どのお客さんがどういった人なのかを覚えやすくなるのです。
また、本入店した後は、自分の名刺に自分の情報を書くためにも使用しますので覚えておきましょう!